相続税はいくらからかかる? - それは相続税かかる?かからない?

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相続税はいくらからかかる?

これから遺産相続を控えている方の中には相続税がいくらかかるか気になっている人も多いと思いますが、相続税の対象となるのはいくらからなのでしょうか?
ここでは相続税の対象となる金額について説明していきますので、これから遺産相続を控えている人は参考にしてください。

はじめに相続税は必ずしもすべての法定相続人に支払い義務があるわけではなく、基礎控除額あるいは配偶者控除額が相続する財産の総額を超えた場合に発生します。
つまり基礎控除額か配偶者控除額の範囲内であれば相続税の対象とはなりませんので、納税する義務は生じないわけです。
現在相続税が発生する割合はだいたい8%から10%程度だと言われています。

それでは基礎控除額と配偶者控除額はどのようにして出すかと言うと、基礎控除額は3,000万円+600万円×法定相続人の数で計算することができ、配偶者控除額は1億6,000万円を超えない、あるいは超えても基礎控除額内の金額であれば課税対象にならないという決まりになっています。
たとえば被相続人に配偶者と子供2人がいる場合、3人が法定相続人になる可能性が高いですが、そうすると基礎控除額は3,000万円+600万円×3で計算できますので4,800万円が基礎控除額となるわけです。

この計算式を見ても分かる通り基礎控除額は法定相続人の数によって変動しますから、必ずしもすべての人が一定というわけではないので注意してください。
配偶者控除を利用する場合は基礎控除額とどちらがお得になるのかを見極める必要がありますし、二次相続の可能性があるならあえて適用させないという選択肢もあるのでその辺りは相続税に詳しい税理士に相談するといいでしょう。

さらに相続税の支払い対象になった場合でもどれくらいの金額が対象になったかによって納付する税金の割合も変わってきます。
1,000万円以下であれば10%、3,000万円以下であれば15%、5,000万円以下であれば20%、1億円以下であれば30%、2億円以下であれば40% 、3億円以下であれば45%、6億円以下であれば50%、6億円超であれば55%となっていますので、この辺りも頭に入れておかなければなりません。

このように相続税がいくらからかかるかというのは人によってまったく違いますし、自分が被相続人とどのような関係にあるのか、相続税の対象となるのはいくらなのかを明確にしてから計算していくといいでしょう。